10月1日(水)午後、「日本統一教会創立55周年記念大会」が都内の会場で開催され、先輩家庭や平和大使、首都圏の教会員など約1800人が参加しました。
9月23日の青年学生1万名大会(千葉・幕張)を皮切りに、27日の沖縄大会、28日の佐賀大会と行われてきた日本統一教会創立55周年を記念する一連の大会は、今回で最後となりました。
大会に先立ち、9月27日に発生した御嶽山の噴火に巻き込まれ犠牲となれられた方々のため全体で黙祷を捧げました。
大会第1部では、長年功労のあった牧会者や伝道優秀者など85人の表彰式が行われ、徳野英治・日本統一教会会長と宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長から、功労牌や賞状と記念品が授与されました。
第2部は、「天一国の歌」を斉唱、太田洪量氏が代表報告祈祷をしました。
韓鶴子総裁の最近のメッセージと日本統一運動の足跡を振り返る映像上映の後、徳野英治会長が主催者挨拶を行い、「天一国創建という天の摂理に全責任を担っておられる真のお母様(韓鶴子総裁)をお支えし、み旨成就に邁進して行こうではありませんか!」と訴えました。
次に、マイケル・バルコム・世界平和統一家庭連合米国会長が、日本教会の世界への貢献に対して感謝牌を贈呈。続いて、金起勲・北米大陸会長が挨拶し、米国教会の発展のために日本人宣教師の果たした役割は非常に大きいと語り、深い感謝の意を表明しました。
続いて、宋龍天総会長は歓迎の辞で、日本の少子化問題を指摘しながら、「日本統一運動は、救国救世の運動として真の家庭国民運動を展開し、日本の家庭と国家再建の先頭に立つべき歴史的使命を担っています。文善進世界本部長の“絶対孝”の心情と一つとなり、天地人真の父母様(文鮮明師ご夫妻)と一つになってVISION 2020実現に向けて母の国としての歴史的な使命を果たして参りましょう」と訴えました。
文善進世界本部長の沖縄、佐賀の巡回の模様をまとめた映像が上映された後、文善進世界本部長・朴仁渉様ご夫妻へ、堀正一・守子南東京教区長夫妻が花束贈呈しました。
基調講演では冒頭、文善進世界本部長の先導で、改めて御嶽山の噴火で亡くなられた犠牲者と遺族のために全体で黙祷を捧げました。そのうえで、文善進世界本部長は、韓鶴子総裁の心情の一端に触れる一節で時折涙ぐまれながらも、韓総裁の講演文「未来の平和世界に向かう道」を代読されました。
最後に文善進世界本部長は、「誰もが願う幸福な人生と平和の世界を、私たちは成し遂げることができます。感謝は天運を受けるようにし、許しは人の心を開き、愛は人を動かします。万事に感謝し、怨讐までも許し、隣人を私の体のように愛し、平和のために一つになりましょう」と訴えられました。
大会は、全体で「み旨の応援歌」を力強く歌った後、上條啓介・第10地区長のリードで億万歳四唱を行い、閉会しました。
創立記念大会の後には、新宿区内で先輩家庭の集いが行われ、文善進世界本部長が、多くの犠牲を払ってみ旨を推進してきた先輩家庭の苦労を深くねぎらわれました。
なお、本大会のより詳細な内容は、ニュースレター「VISION 2020」の特集号をご覧下さい。
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