天暦(閏)9月9日(陽暦11月1日)、教会本部礼拝堂で、「6500家庭会総会・二世祝福父母交流会」が開催され、首都圏を中心として約150人が出席しました。
「6500家庭会」は、1988年に行われた6500双祝福と既成祝福、そして翌年1989年に開催された1275双の祝福家庭で構成された家庭会です。
第一部の総会ではまず、御嶽山噴火の犠牲者に対して黙祷を捧げました。犠牲になった教会員4人中、2人が6500双家庭でした。その後、金成南・6500家庭会長が主催者挨拶を述べ、1988年の6500双祝福から26周年を迎えた感謝と共に、子女たちが祝福を受ける年頃になったことに触れ、「父母の結束を深めて責任を果たしていきましょう」と強調しました。
家庭会の活動報告とケーキカットの後、徳野英治・日本統一教会会長が激励の辞を、三つの観点で語りました。第一点は、「相対者(伴侶)を大切にしましょう」。「相対者は聖和(逝去)していなくなった時に本当の有難味が分かるものかもしれないが、今一度尊重して見つめ直すこと、相手の欠点を変えようとせず、自分が変わって良い関係を作っていくことが大切である」。
第二点は、「子女教育の強化」。二世青年圏対象の「日本トップガン修練会」の開催を紹介しながら、「家庭から公職者を輩出する名門家になりましょう」と激励。第三点は、「氏族的メシヤの勝利」についてでした。
次に、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が、韓鶴子総裁のご様子やみ言、摂理の動向について言及しました。特に、韓鶴子総裁は日本の教会員に対して、いつも関心と愛を注がれておられると指摘。また、「新氏族的メシヤ」の「新」は「神」であるという韓総裁の発表を紹介しながら、「天の血統を相続する『神氏族的メシヤ』になってください」と参加者に訴えました。
昼食懇談会の後に、第二部は「二世祝福父母交流会」として、「父母マッチング」による祝福の証し、笹田敏明1800家庭会長が自身の子女の祝福を紹介しながらアドバイスする、講話の時間もありました。