2010年4月19日(月)、東京杉並区の区立産業商工会館の講堂で、「拉致監禁・強制改宗」抗議集会が行われました。集会には約160名が参加し、檀上には西東京教区の趙成旭教区長や「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」の代表で、新潟及び東京杉並区で12年5ヵ月間にわたって監禁されていた後藤徹さんらが上がりました。趙教区長は、「拉致監禁の発祥の地である杉並で、抗議デモをしなければどこでやるんだ!」と力強く語りました。
その後、参加者は警察官の誘導に従い、拉致監禁の違法性や悲惨さを訴えながら杉並の街を行進しました。杉並区では、2月14日にも同様のデモ行進が行われており、今回は同地域内での2度目のデモ行進となります。さらに、今回は情宣車も準備され、デモ隊の先頭をゆっくりと進みながら、代表者が街宣車の大きなマイクで連呼の言葉を繰り返したり、通行人に拉致監禁問題を訴える短いメッセージを伝えたりしました。平日の月曜日に行われた今回のデモ行進は、街を行き交うたくさんの人の目にとまりました。又、多くの通行人が行進に並行して配った拉致監禁問題を訴えるチラシを受け取っていました。