2010年4月26日(月)、日刊紙「世界日報」に宗教ジャーナリストの室生忠さんのインタビュー記事が「拉致監禁の連鎖」の番外編として掲載されました。その中で、室生さんは「私の基本的な立場は、宗教の自由が大前提です」と述べ、統一教会の信者を拉致監禁し強制的に棄教を迫るという手法を、ジャーナリストとして見過ごすことはできないと述べています。更に、拉致監禁による強制棄教活動の大半が統一教会の信者を対象としたもので、この問題が未だに解決していないのは、宗教、司法、マスメディア等、社会全体として統一教会に対する差別意識があるからではないかと指摘しています。
記事は「世界日報」のHPで無料公開されています。
「強制的棄教活動は許せない」宗教ジャーナリスト 室生忠さんに聞く(「世界日報」)
室生 忠プロフィール
1944年茨城県生まれ。 フリージャーナリスト。 1968年に中央大学法学部を卒業して執筆活動に入る。宗教を中心に青少年問題、薬物問題、都市伝説などの現代社会の諸テーマに取り組み、現代社会の構造や現代人の内面の在り方を追いつづけている。 宗教の分野ではとくに新宗教、新・新宗教、ニューエイジなどに詳しい。 (室生忠の宗教ジャーナルHPより)