1月23日(日)、神奈川県川崎市で「拉致監禁・強制改宗」東神奈川抗議集会・デモ行進が行われ、約300名が参加しました。
集会では、「神奈川拉致監禁・強制改宗被害者の会」の稲岡常嘉代表による主催者挨拶、支援者代表挨拶に続き、「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤徹代表が、12年5ヶ月間拉致監禁された悲惨な体験に触れながら、この問題の早期解決を強く訴えました。
続いて登壇した本部の鴨野守広報局長は「被害者は解放されてからも、ずっと後遺症に悩まされたり、夫婦の仲が裂かれたままの家族もいる。監禁された本人だけでなく、家族、同僚、友人などに及ぶ被害はあまりに大きい」と具体的な例を挙げながら当事者のみにとどまらない被害の深刻さについて言及しました。
集会後のデモは、街宣車を先頭に川崎駅前や商店街を通過しながら行進。参加者は、今日まで4300人以上の統一教会信徒が拉致監禁の被害を受けてきた事実と不当な人権侵害に対して、力強く訴えました。
行進中、「チラシはないですか?」と尋ねてくる人や沿道から身を乗り出してデモ隊を見つめる人も多く、拉致問題に対する関心の高さが伺えました。