このたび、光言社より「幸せな結婚を願う人に贈る」(桜井正上 著)が出版されました。
以下に本書のあとがきを抜粋して紹介します。
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幸せになりたい。それが私たちの心の根底にある、最も本質的な願いであり、人々が結婚に願う最も本質的な望みでしょう。この本の冒頭で記した一人の二世の質問、「祝福を受けたら、幸せになれますか」という問いかけに対して、私が伝えたいことは、「幸せになってください!」ということです。
私の周りにも、本当に幸せそうに見える人たちもいれば、なぜか不幸が続くような、苦労の多い人たちもいます。そこには当然、本人たちにも分からないさまざまな歴史的背景もあるのでしょう。人知れず、背負わされた蕩減の世界もあるのでしょう。
しかし、世の中に、「幸福になるべき人」と「不幸になるべき人」がいるわけではありません!
否、すべての人が幸福になるべく、この世に生れてきたのです!
神様が最初に人に与えられたものは、「戒め」ではなく、「祝福」でした。「幸せになれ!」。それが、神様が人にかけられた最初の願いであり、今なお、皆さんに向けられている神様の心なのです!
幸せになってください。親兄弟をはじめ、皆さんの幸せを心から願う多くの人たちのために。幸せになってください。皆さん自身が時には悩み、闘ってきた自らの人生に答えを出すために。幸せになってください。今日に至るまで、私たちを信じ、最初に抱いた夢と理想を追いかけ続けた神様のために。
あなたを愛し、あなたを応援し、あなたの幸福を心から願ってくださる、神様と真の父母様と、多くの人々の思いが、あなたの心に届くことを、心から願ってやみません。
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