2月6日(月)にアメリカから米国統一教会の二世達で組織された「GPA」(Generation Peace Academy)のメンバー44名が来日し、7日から10日までの4日間、被災地である宮城県内の牡鹿半島でボランティア活動を行いました。
8日(水)には、全国の統一教会の青年リーダー約80名も参加し、総勢130名を超える教会員が海沿いの被災地で瓦礫の撤去作業に汗を流しました。
9日と10日のボランティア活動の様子は、以下のフォトギャラリーからご覧下さい。
10日には、作業中に雪も降り始め、海からの強い風もあり、現地のボランティアの方も「体感温度は零下10度にもなるだろう」と語るほど大変厳しい寒さでしたが、GPAのメンバーたちは、泥まみれになりながら、最後まで懸命に瓦礫の撤去作業を行いました。
ボランティア活動を終えたGPAは、宮城県石巻市内にある『がんばろう!石巻』という看板のある、津波の被害を見渡せる場所へと向かいました。
その場ではUPeaceのキャプテンが震災後の詳細な説明をした後、GPAのメンバーは、日頃から練習していた日本の歌「ふるさと」や「さくら」を歌い、犠牲者を追悼しました。その後、各自が廃墟と化した地を前に祈祷を捧げましたが、涙を流しながら祈るメンバーも。
石巻を後にしたGPAは、その日の宿泊場所である仙台教会で熱烈な歓迎を受け、10日の夜と11日の午前中の二度、開催された歓迎会に参加。
歓迎会では、GPAのメンバーの代表が今回の被災地ボランティアの感想を述べた後、メンバー全員で歌を数曲披露。更に、文仁進・米国統一教会総会長の指導で行われている社交ダンスが披露されると、仙台教会の教会員からも歓喜の声が上がりました。
最後は、仙台教会の青年達とGPAのメンバーが一緒にダンスを踊るなど、和やかな交流の場となりました。
12日(日)は、川崎市にある孝成教会の礼拝に参加し、続いて孝成教会のメンバーとの交流会の場が持たれました。
GPAのメンバーは、13日に東京の浅草を観光した後、アメリカに帰国します。
・GPA 被災地ボランティアのダイジェスト映像(3:32)