天暦4月14日(陽暦6月3日)、群馬県片品村にある尾瀬霊園において、「第30回全日本聖和祝祭」が執り行われ、日本全国から約1800名が集まりました。全国の教会でもインターネット中継を通じて、多くの教会員が式典に参加しました。
天候も心配されましたが、雨に降られることもなく、式典は午前10時過ぎにスタート。第一部のエンターテインメントでは、希苑しらゆり鮮鶴合唱団が美しい歌声を会場全体に響かせました。
第二部の聖和祝祭では、櫻井節子夫人(43双)の代表祈祷の後、宋榮ソプ・全国祝福家庭総連合会総会長夫妻と梶栗玄太郎・日本統一教会会長夫妻の献花がありました。
続いて戸丸廣安・尾瀬霊園園長が、「(尾瀬霊園も)入園者が1000名になった」ことなどを報告。
主礼の梶栗会長は説教で、「四位基台」について解説し、「祝福家庭は最強であり、最大の価値ある存在である」と力強く訴え、文鮮明師のみ言にある「地上生活と霊界」の結論は、「(地上で)何人を伝道したかである」と伝道の重要性も強調しました。
宋総会長はメッセージの中で、日本と「氏族的メシヤ」の使命について話し、2009年に聖和した石井光治・元日本統一教会会長(第6代)とのエピソードについても披露しました。
遺族代表らによる献花の後、横井勉・愛苑会理事長が遺族を代表して感謝の言葉を述べ、「皆様が“基元節”を迎える主人となってくださるように」と参加者の決意を促しました。
梶栗会長の祝祷の後、参加者全体でも祈りを捧げ、南炅儁・第4地区長の億万歳四唱で式典は閉会。なお、この日の朝には、文國進・韓国統一教維持財団理事長と朴知鋭様の第6子が無事誕生し、司会者からのアナウンスに会場からも温かい拍手が起こりました。