天暦1月7日(陽暦2月16日)午後2時より、韓国・ソウルにあるユニバーサルアートセンターにおいて、「2013 多福フェスティバル」が開催されました。
「基元節」式典の一環として開催された本式典では、まず主催の社団法人多文化総合福祉センター・江利川安栄会長と世界日報・金ビョンス社長より挨拶があり、韓国における多文化家庭の重要性が語られました。
セヌリ党の金ウルドン国会議員と在韓フィリピン大使館のルイス・T・クルーズ大使より祝辞が述べられ、多文化家庭にエールが送られました。
続いて授賞式があり、日本人としては、地域の発展に大きく貢献し、2009年には法務部長官賞に輝いた小川哲代さんが受賞しました。また、年棒の3パーセントを多文化家庭のために寄付した城南一和天馬サッカー団も表彰を受けました。
後半は、フィリピン、中国、アフリカ、タイ、ベトナム、ロシア、モンゴルなど世界各国の民族舞踊と、韓日家庭二世の三姉妹によるバイオリン演奏や、武道をはじめとする公演がありました。日本代表の『よさこい・ソーラン節』は、会場を賑やかに盛り上げました。
最後は、韓国代表のリトルエンジェルスが、太鼓を用いた鮮やかな伝統舞踊で会場を魅了し、式典を締めくくりました。