天暦9月10日(陽暦10月14日)午後1時から札幌市内のホテルにおいて、「日本宣教55周年記念 北海道大会」が開催され、教会員や平和大使、VIPら約3200人が集まりました。
今回の大会は、統一教会の日本宣教55周年を記念すると同時に、統一教会創設者の文鮮明師が昨年9月に聖和(逝去)されて以降、その令夫人である韓鶴子・世界平和統一家庭連合総裁を初めて日本にお迎えして行う大会です。
開会に先立って行われたエンターテイメントでは、札幌手稲西教会所属の中高生「Peace Angels」による合唱、旭川の高校・大学生の二世教会員による演武、北海道の14の教会から選抜された聖歌隊「North Hill Choir」による合唱などが披露され、会場は大きな盛り上がりを見せました。
韓鶴子総裁の入場を前に、司会を務める徳野英治・統一教会会長が登壇。満場の拍手の中、韓総裁が入場され、会場は大きな熱気に包まれました。参加者を代表して安田公保・北北海道教区長夫妻による花束贈呈が行われました。
徳野会長は開会宣言の中で、今大会の意義を強調し、「この一連の大会を、世界平和実現のために生涯を捧げられた文鮮明総裁の志を引き継ぎ、真のお母様(韓鶴子総裁)を中心として全信徒が心を一つにして新たな出発を成す、絶好の機会にしていこうではありませんか!」と力強く訴えました。
「天一国の歌」斉唱、北北海道教区婦人代表の本田恵理子さんによる報告祈祷の後、来賓紹介では、崔妍娥・世界平和女性連合インターナショナル副会長、梁昌植・天宙平和連合世界議長、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長と李海玉夫人、北海道や東北地方から参加された著名人士など、国内外から参加された多数のVIPが紹介されました。
続いて、文鮮明師ご夫妻の日本における活動を紹介した映像の上映。来賓による祝辞、祝電の披露に続き、祝歌では鈴木啓子さんが、家族の楽器演奏に合わせ透き通る歌声で披露しました。
歓迎の辞で登壇した宋龍天総会長は、文鮮明師の聖和以降、偉大なリーダーシップで全世界の統一運動を先導する韓鶴子総裁に対し、日本の全教会員を代表して感謝の意を示しました。また、「日本列島の頭の役割をするこの北海道において、天運の灯火を掲げ、『ビジョン2020』の勝利の為に新たな出発をする皆様になってくださるようお願いします!」と教会員を鼓舞しました。
続いて、最近の韓鶴子総裁のメッセージを編集した映像が上映され、涙する参加者も見受けられました。
メインスピーチで登壇された韓鶴子総裁は、宣教55周年を迎え、「成人」となった日本統一教会と日本の国家の「摂理的使命」と責任について強調。「真の父母様(文鮮明師ご夫妻)によって『天一国時代』が開かれたこの時代に生きている皆さんが、このようなみ言を聞き、同参出来る位置にいるということは皆さんの先祖たちの夢、希望でした」と語られ、「日本の統一教会人と祝福家庭が世界の為に永遠の環境を創造していかなければなりません」と力強く語られました。
また、北海道の平和大使協議会より、韓総裁への記念品の絵画(釧路湿原にいる鶴の親子の絵)が贈呈され、記念撮影が行われました。
矢吹恭一・第一地区長による万歳四唱の後、韓鶴子総裁は会場に入りきれず外のモニターで大会の様子を見ていた教会員らを激励して回られた後、大会は無事閉幕しました。