天暦2月10日(陽暦3月10日)、千葉、愛知両県の会場で「Vision2020勝利のための出発決断式」が開催され、合わせて約1500人の教会員が集まりました。3月7日から連日行われている宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長と徳野英治・日本統一教会会長による全国巡回特別集会の一環で、今回で4回目となりました。
午前11時から千葉・浦安の一心特別教育院で行われた「第14地区(千葉・茨城)出発決断式」には、約600人の教会員が参加。
韓鶴子総裁の最近のメッセージをまとめた映像上映に続き、青木大・第14地区地区長が挨拶し、「2014年である今年、日本の勝利は14地区にかかっています。今日の集会を通し、大きな天運を受けて出発したい」と語りました。
宋龍天総会長はメッセージの中で、「『Vision2020』は漠然としたビジョンではありません。建物を建てる前に設計図が必要であるように、日本統一運動には実現可能な夢とビジョンが必要です」と強調。その上で、「目に見える夢とビジョンがあれば、困難を乗り越える力と勇気が生じ、教会員全体が一つになることができます。また、私たちが新しい存在になるための動機を与えてくれます」と述べました。
さらに、宋総会長は「『Vision2020』で意識改革運動を起こさなければなりません。天一国時代に見合った個人、家庭、教会になれば、“結果”はついてきます」と語りながら、自らが率先して「自己変革」を行っていく強い決意を表明しました。
一方、同日午前10時30分から名古屋市内の会場で開かれた「第8地区(愛知)出発決断式」には、地元の教会員や「平和大使」など約860人が集まりました。
安井邦彦・第8地区長はあいさつの中で、「私たちを信じて下さっている真のお母様(韓鶴子総裁)にどこよりも親孝行する8地区になろう」と呼びかけました。
徳野会長は、「基元節」1周年を迎えて以降の韓鶴子総裁のメッセージを5つのポイントから説明。①躍動感ある指導者・教会を目指す ②青年の伝道と二世の教育に投入する ③「基元節」2周年を世界的な祝祭にする―ことなどを強調しました。
また、「使命」と「目標」と「ビジョン」の違いと関係性などについて分かりやすく解説しながら、「Vision2020」の全体像を明快に示しました。
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