天暦3月2日(陽暦4月1日)午後2時から神奈川県川崎市にある宮崎台研修センターにおいて、「真の家庭国民運動推進全国会議 結成式」が開催され、全国の牧会者ら約430人が集まりました。
まず、同会議の梶栗正義事務総長から経過報告があり、昨年12月15日に韓国で行われた「世界指導者前進大会」で韓鶴子・世界平和統一家庭連合総裁が、「統一家の祝福家庭と平和大使の方々は、内実を固めながら、真の家庭運動、純潔運動の先頭に立ち、全世界の青少年問題、家庭破綻、犯罪などすべての破壊力を防ぐことのできる実質的な運動を展開してくださるようお願いいたします」と強く訴えられたことを紹介。この運動を通じて、「国と世界が抱える現実問題に代案を提示すべきである」と訴えました。
続いて、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が激励の辞を述べ、「人類歴史の総決算は、真の家庭運動にある」という文鮮明師のみ言を引用しながら、「真の家庭運動は、日本を救う、救国運動となる」と力説しました。
徳野英治・日本統一教会会長の記念の辞では、パワーポイントを用いながらこの運動の方向性について、「家庭再建、国家再建の救国運動として展開していく」と強調。
また、「祝福家庭が(この運動の)先頭に立つ」ことや、「他団体とも方向性を共有し、パートナーシップを構築していく」と述べました。
その他にも、2020年には盛大なイベント「グローバル・ファミリー・フェスティバル」(G.F.F)を開催することなどを明らかにし、日本統一教会と各団体が一体となって、「国民運動を展開して参りましょう」と参加者に呼び掛けました。
今後、各都道府県でも組織が結成され、具体的な活動が展開されていくことになります。