12年5か月の拉致監禁・脱会強要事件の被害者である後藤徹さん(「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表)が、東京地裁で今年1月に“勝訴”を勝ち取るまでの闘いをまとめたドキュメンタリー(約13分間)がYouTubeにアップされました。
東京地裁は1月28日、拉致監禁を実行した後藤氏の家族に対し483万円の支払いを命令。そのうち96万円は、事件を背後で指導した“脱会屋”宮村峻氏に連帯して支払うよう命じています。
後藤さんはドキュメンタリーの中で、「この勝訴判決が、いまだに続いている拉致監禁をこの日本から一掃するための一助となることを心から願っています」と訴えています。
後藤さんの裁判は、6月からは東京高裁に舞台を移して控訴審が始まります。このドキュメンタリーを通して、統一教会信者に対する拉致監禁問題に関心を持っていただけたら幸いです。
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