「南北平和統一」「日韓友好親善」「世界平和実現」などを祈願し、日韓3,800キロを自転車で縦走する「Peace Bike 2014」が7月19日に北海道の納沙布岬を皮切りに始まり、北海道から東北、関越地方を経て、8月1日には東京入りしました。
この日、徳野英治・日本統一教会会長、李基萬・本部長、金満辰5地区(東京・山梨教区エリア)地区長らが、渋谷区の本部教会前まで自転車で走って集結。本部教会礼拝堂で歓迎式典が行われました。
はじめに挨拶した金満辰地区長は、「Peace Bike 2014」が日韓だけではなく、世界14か国で行われていることを紹介。「熱い思いを持って頑張って行きましょう」と呼び掛けました。
続いて登壇した大塚克己・平和統一聯合会長は、Peace Bikeが無事故で進行していることを天の父母様、真の父母様の前に感謝を捧げ、「この企画には南北統一、民団系・総連系の統一、日韓の和合など大きな願いがかけられています。これらは神様の願いであり、天地人真の父母様の願いです。二輪車は二つの輪が一つになることで想像を超えたスピードが出ます。二つが一つになることで大きな力となります」と語りました。
激励の辞を述べた徳野英治会長は、「今年のPeace Bikeには、地方自治体の長、国会議員、地方議員らが参加しています。それは、南北統一が天の願いであり、その時が近づいている現象です」と説き、「私たちのプロジェクトを相続するかのように、朝鮮日報が、東西統一を果たしたドイツを出発し、韓国に向かう自転車のプロジェクトを始めます。南北統一という時代のトレンドを我が統一運動が作りました!」と指摘。「国境を超えアジアが真に平和を凱歌する時代が必ず来ます。それを信じて共に頑張っていきましょう」と呼び掛けました。
その後、祝歌として、「イムジン河」「サランヘ」などを新天地合唱団が合唱。最後に、金成南・西北東京教区長が億万歳四唱をして締めくくりました。
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