天暦7月16日(陽暦8月11日)午前11時から、韓国・ソウルにあるプレスセンター19階の記者会見場において、世界各国から各界指導者130人以上が参加する中、「鮮鶴平和賞委員会出帆式」が行われました。
「鮮鶴平和賞」は、「文鮮明・韓鶴子総裁平和賞」の略語で、世界各国において、人類と平和のために献身し努力した個人や団体を発掘し、表彰するために制定された賞です。
高麗大学の総長を歴任したホン・イルシク委員長より委員会のメンバーが紹介され、ブトロス・ガリ元国連事務総長、アンワルル・カリム・チャウドリー元国連事務次長、チョン・テイク韓国外交協会長、曹渓宗仏国寺住職のソンタ僧侶など、世界各国の政治・言論・教育・NGO・学術・宗教などの各界を代表する10数人の有識人たちが名を連ねました。
また、ワシントン・タイムズ社長のレリ・ビスリ委員が「鮮鶴平和賞」制定の趣旨を発表。続いて、シャナナ・グスマン東ティモール首相が祝辞で、「神様の下の人類一家族」「ために生きる」といった文鮮明師の提唱した思想を賞賛しつつ、「国家や人種、宗教を超越した平和のための賞設立を心より歓迎する」と述べたほか、ソウル平和賞文化財団のイ・チョルスン理事長より文師の遺言を韓鶴子総裁が実現されたことへの感謝の意を表する祝辞が寄せられました。
最後に、キム・マンホ事務総長から「鮮鶴平和賞」の第一回表彰式は2015年に行われ、その後は毎年表彰を行う予定であることなど詳細な説明がありました。
会場内には、韓国の主要テレビ局のKBS、SBS、MBCや新聞、雑誌などのマスメディアが数多く取材に訪れ、韓国社会の「鮮鶴平和賞」への関心の高さが伺えました。
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