天暦7月17日(陽暦8月12日)午前9時から韓国・清平の清心平和ワールドセンターで、文鮮明師の聖和(逝去)2周年を記念する「文鮮明 天地人真の父母天宙聖和二周年記念式」が、約3万人が参列する中、挙行されました。
会場には、世界各国の現職、前職の閣僚ら10数人も参加。また、世界194か国の教会員もインターネット中継を通じて式典に参加しました。
さらに、韓国のテレビ局MBNをはじめ、通信社のニューシス、天地日報、宗教日報などの新聞社、フランスの通信社AFPも取材に訪れました。
第一部は、米国の二世たちによって結成された「ゴッズ・ホープ・フォー・アメリカ・アンサンブル」のオープニング公演で幕を開け、韓鶴子総裁は五男の文権進様にエスコートされて入場。文師の御霊前に花束を捧げられ、特設席に着席されました。
司会のユ・ギョンソク世界平和統一家庭連合韓国総会長の開会宣言の後、全体で「天一国の歌」を斉唱。続いて宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が力強い代表報告祈祷を捧げました。
文師のご家族、海外からのVIP、平和大使の代表、日本の責任者らが順に献花した後、文師ご夫妻の北米と南米における活動を紹介する記念映像が上映されました。
記念式辞では、ダン・バートン米国前下院議員が、文師が神の召命を受け渡米され、「アメリカよ立ち上がれ」と訴え、力強いリーダーシップで平和運動を展開されたことなどに触れ、文師の米国における功績を称えて感謝の意を述べました。
続く南景弼・京畿道知事のメッセージを副知事が代読し、「文師は、大韓民国を越えて、世界の政治・経済・言論・文化・教育など、様々な分野において事業を展開してきた。私たちも世界平和と人類救済の遺志を引継ぎ展開させていきたい」といったメッセージが伝えられました。
韓国の教会員170人で結成された連合合唱団が、聖歌メドレーを歌い上げた後、『天一国経典』が天一国経典編纂委員会の金榮輝委員長と李載錫副委員長より、『世界公的資産白書』が石俊淏・鮮文学院理事長から韓総裁に奉呈されました。
満場の拍手の中、登壇された韓鶴子総裁は、文師聖和二周年のテーマである、米国における文師の“ために生きる愛の実践”について回顧され、また、「ピースバイク」で韓日が一つになり、今年は14か国6,000kmを完走したことなどにも言及されました。
さらに、「天一国の選民として最善を尽くして下さい。誇らしい神様の息子、娘の姿を見せつけようではありませんか。真の父母様(文鮮明師ご夫妻)と天の父母様(神様)が共にいることを忘れないで下さい」と参加者を激励されました。
第二部の記念公演では、文師ご夫妻の北米・南米での歩みを描いたミュージカル『真の父母様』が約80分間上演され、会場は感動の渦に包まれ、最後、キム・ギフン北米大陸会長の万歳三唱で閉会となりました。
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