山々が紅葉色に染まる11月9日(日)、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長夫妻を主礼に迎え、新潟教区が主催して行われた「2015 天地人真の父母天宙既成祝福式」は、親族や友人知人を中心に、既成祝福70組と独身祝福380組、併せて450組の祝福家庭が誕生する、国内最大の教区単位の祝福式となりました。
式典では、まず宗教界を代表する、神道、イスラム教、キリスト教の代表者による祈りが行われ、会場は神聖な雰囲気に包まれました。
宋龍天総会長は、「今日は生涯の中で最も尊く、最も聖なる一日です。天の父母様(神様)、真の父母様(文鮮明師ご夫妻)が臨在され、結婚を祝福して下さる一日だからです。祝福結婚を通じて、天運を受け継ぎ、神様の子女として生まれ変わるのです」と、祝福の意義と価値を強調しました。
その後、聖水儀式、聖婚問答、祝祷、礼物の交換、聖婚宣布、祝辞と続きました。
平和大使でもある市会議員は、「幸福は遠くにあるのではなく、近くの家庭から。これが幸せなんだと感じた」と祝辞を述べました。
また、李海玉総会長夫人は、「英国のマーガレット・サッチャー元首相に初めてお会いした時のこと、女史は、国民の真なる幸せは家庭の中にあると文鮮明先生から教えられました」という会話を紹介しながら、「この国が幸せになる祝福式であることを信じて下さい」とお祝いの言葉を結びました。
宋総会長ご夫妻から4組の代表家庭にプレゼントを贈呈。会場内は歓喜に溢れ、あちらこちらで、式典参加者による記念撮影や、友人、知人らとの歓談の輪が広がりました。
「金婚式を迎える年に、このように夫と祝福式に参加できて、良い記念日となりました。帰って、夫婦でこの祝福式の場面を思い起こしながらお茶を飲みたい」と、感想を口にする夫人、「考えてみれば、自分は家族のことをどれだけ考えてきただろうか。いつも、こんな私の支えになってくれたのは、何も言わないこの妻だったんだ、と改めて思わされた特別な式になりました。この妻の手のぬくもりを忘れることはありません」と、奥様を労う夫の姿も見受けられ、恵み多き祝福式となりました。