今年は、世界平和統一家庭連合(統一教会、以下、家庭連合)のヨーロッパ宣教50周年に当たる年ですが、韓国の月刊誌「月刊中央」(2015年6月号)に、「ヨーロッパ宣教50周年『世界平和統一家庭連合』の過去と現在 キリスト教の本拠地で認められた『救援摂理』の歴史」と題する特集記事が5ページにわたって掲載されました。
記事には、家庭連合の責任者らの証言を中心に、ヨーロッパにおける家庭連合の足跡とその発展の原動力に迫っています。
5月10、11日とオーストリア・ウィーンに同行した同誌記者は、記事の最後で「家庭連合が過去50年間、ヨーロッパで得た成果は現地でも驚くべき結果として認められている。開拓過程での苦難と逆境を克服した過程も感動を与えたであろう。その中心には『真の愛』を通した家庭の大切さと、『世界平和の実現』のための文鮮明・韓鶴子総裁の教えがあった」と締めくくっています。
なお、同誌には、11日にウィーンで行われた韓鶴子総裁へのインタビューも掲載されており、「韓総裁が言論インタビューに応じたのは今回が初めてだ」としながら、その一問一答を掲載しています。ここでは、その一部をご紹介します。
インタビューに答えて下さりありがとうございます。
「記者に会うことも、もてなすことも今回が初めてです」(笑)
文鮮明総裁は平和運動を強調した反面、韓総裁は教会の成長に重点を置いています。その理由は何でしょうか?
「(文総裁が)されたことを全てできれば良いのですが、優先順位があります。世界各国で葛藤が増幅する昨今の現実では『真の家庭の伝播』が人類に最優先の内容だと判断しました。家庭の完成はとても重要です。真の父母の祝福を受け、真の家庭を成すことだけが救援摂理に沿うものであるということを教えることが天の使命です」
北朝鮮から招待を受けて、北朝鮮を訪問する計画はないのですか?
「国のため、世界のため(私に)できないことはありません。ただ、時期を調節しています。南北の平和統一のためならば訪朝する考えもあります」
統一教会広報局サイトでは、同誌の許可を頂き、韓鶴子総裁のインタビュー全文を掲載しています。こちらも合わせてご覧ください。
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