医療奉仕を通じたみ旨の発展に生涯を捧げた上崎道子(こうざき・みちこ)先生(777双、セントルシア国家メシヤ)の昇華2周年となる10月15日、上崎先生の追慕集『一心奉仕』出版記念晩餐会が教会本部礼拝堂で開かれ、ご家族のほか、先輩家庭や一心病院関係者など上崎先生とゆかりのある多くの人々が集まりました。
上崎先生は「医療法人社団日心会・一心病院」の開設に尽力、そこで理事長・院長などを歴任しながら、医療の発展のため大きく貢献。上崎先生の昇華に際し、文鮮明先生は「天一国忠女天国入城」と揮毫されました。
晩餐会では、まず上崎先生の長女・円美さんがローソクに点火。代表報告祈祷に続き、上崎先生を偲ぶ映像が上映されました。
次に主催者を代表し、同医療法人の渡邊泰博理事長が「追慕集を通じて常に上崎先生の熱い思いを想起しながら、理想の医療・病院を求めてさらに前進していきたい」と挨拶。
続いて、梶栗玄太郎・日本統一教会会長が「追慕の辞」を述べ、海外医療奉仕や東洋・西洋医学の一体化、予防医学を押し進めた上崎先生の大きな業績を強調。「私たちも上崎先生のようにみ旨の道を一直線に進もう」と呼びかけました。
鴨野守広報局長による出版経緯報告の後、宋榮渉・全国祝福家庭総連合会総会長が祝辞を述べました。
宋総会長はその中で、「虎は皮を残し、人は自分の名前を残すという格言のごとく、上崎先生は素晴らしい業績を残された」と称賛。そのうえで、「真のお父様の自叙伝は、これから教会に入ってくる人々ための伝統教育の重要な教材となっている。お父様のみ言にもあるが、私たち自身もみ旨に従った生涯の記録を書き残しておくべきだ」と語りました。
第2部では、「思い出の言葉」として、上崎先生をよく知る2人の夫人が、公的生活を貫いた上崎先生の歩みを証言。
最後に、親族を代表して円美さんがあいさつし、「母は生涯を通して、明るく優しく逞しく、人の為に生きるということを貫き、一心奉仕の道を歩んだ人だった。この追慕集を通じ、少しでも皆様に勇気や喜びを与えることができれば、母もこれ以上の喜びはないと思う」と声を詰まらせながら語りました。
晩餐会は、全体で億万歳を唱和し、閉会しました。
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