2月14日(火)に渋谷教会礼拝堂において、「台湾国家的メシヤ・小野義信兄 追悼礼拝」が行われました。
小野義信さん(1800双)は、日本人宣教師の草分け的存在として、アメリカで19年、台湾で16年、合計35年間の海外生活を送り、アメリカと台湾の教会の発展に尽力。先月1月29日、台湾で病気のため聖和されました。
星野義雄さん(777双)の司会で始まった追悼礼拝は、小野さんの「霊の親」である阿部順子さんの代表祈祷の後、小野さんの長女である月城(ウォルソン)さんが制作した、小野さんの生い立ちを写したビデオを鑑賞しました。
続いて、今回の主礼である大塚克己元日本統一教会会長が説教を行い、小野さんの名前を解説しながら「先輩は、“義”に従い、“信”に飢え乾く存在であった」と紹介。「獲得したアメリカの永住権を放棄して、(宣教のために)家庭全体で台湾に移住した」ことなど小野さんの様々な功績を高く評価しました。
長女の月城さんは、小野さんが2007年に脳卒中で倒れ、闘病生活を余義なくされて以降も夢を持ち続け、聖和する直前の先月にも「私はアフリカに行きたい」とノートに書き記したエピソードなどを紹介し、最後に「私はお父さんが大好きです」と語りました。
全体で献花を捧げた後は、遺族を代表して妻の愛子さんが「(小野さんとの)闘病生活に苦しい思い出はなかった」と、最期まで前向きに生きた小野さんとの思い出を回想しました。
大塚元会長の祝祷の後、全体で記念撮影をして追悼礼拝は閉会となりました。