東日本大震災の発生から1周年を迎える、天暦2月19日(陽暦3月11日)、午前5時から、東北・北海道の教会員らが札幌市内のホテルに集まり、「天地人真の父母様勝利解放完成時代宣布大会祝勝訓読会」が行われました。
午前5時前、韓鶴子女史が会場に入られ、花束贈呈に続き、韓女史が文善進様と共にケーキカット。代表報告祈祷の後、訓読の時間となりました。
訓読が終わると、前日に名古屋で行われた中部大会の報告があり、徐永運・第8地区長は「愛知は徳川家康が生まれ、初めて松本ママが伝道した地。『天一国』は8地区から始まると信じています」と強調。
金満辰・第7地区長は「金沢教会に所属する中学校教師の青年会員は、3月1日から7日まで一週間断食をし、その期間に自叙伝430冊を配布して、今回の大会を迎えました」と、真心を尽くして大会を準備した教会員らの証しをしました。
韓女史に感謝牌が贈られた後、韓女史は、韓国を発つ際に文鮮明師が「私も一緒に行くのだ」とご自身のIDカードなどが入った財布を手渡されたエピソードを紹介。
その上で、5万ウォン札に描かれた女性「申師任堂」(シムサイムダン)と夫の逸話に触れ、「申師任堂が有名な儒学者・李栗谷を生むためには、夫の純潔が重要だった」と語られました。
続いて、中高生や韓国婦人、3教区合同の聖歌隊がそれぞれ歌を披露。最後に、韓女史が「サランヘ」を歌われ、祝勝訓読会は閉会となりました。