天暦2月23日(陽暦3月15日)に教会本部の礼拝堂において、「祝福家庭長兄 天情奉身者」金元弼先生の聖和2周年追慕礼拝が行われました。
文鮮明師の第一弟子であり、3家庭の長として、36家庭の祝福を受けられた金元弼先生は、韓国・統一教会初代理事長(1963年)、日本・全国祝福家庭総連合会総会長(1991年~94年)、ノルウェー国家的メシヤ、分捧王(1996年~)などを歴任。統一教会の草創期から文師のそばで教会の発展に尽力され、2010年4月7日(陽暦)に聖和されました(享年81歳)。
藤原秀敏総務局長の司会で始まった追慕礼拝は、阿部知行(777双)さんの代表祈祷の後、金元弼先生の略歴紹介と先生を偲ぶ映像が上映されました。
続いて、主礼の梶栗玄太郎・日本統一教会会長が説教を行い、伝道の重要性を強調。「間違いなく平等に天国に入るには、『氏族メシヤ』の使命を完成することである」と語られながら、「元弼先生を見習って、頑張ろう」と参加者を激励しました。
ドイツで3年間、金元弼先生と活動を共にした飯野貞夫さん(1800双)は、「(金元弼先生は)本質を見抜かれる先生」と証言。
大塚克己・元統一教会会長は、金元弼先生が入院している時のエピソードについて、金元弼先生が聖和される直前に「お父様(文鮮明師)は、普通の人間じゃないんだ。生きておられる神様なんだ」と語られたことなどを紹介しました。
全体で献花を捧げた後は、梶栗会長が祝祷をし、全体で記念撮影をして閉会となりました。