11月7日(水)午前10時から東京・霞ヶ関の東京地方裁判所において、当法人が「週刊ポスト」の発行元・小学館を相手取って起こした名誉棄損訴訟の最終弁論が開かれました。
2010年に発売された「週刊ポスト」(6月4日号)には、「〈衝撃リポート〉北海道大学教授らの徹底調査で判明した戦慄の真実」「韓国農民にあてがわれた統一教会・合同結婚式 日本人妻の『SEX地獄』」という見出しの記事が掲載されましたが、これは、当法人および韓国に嫁いだ日本人女性信者らの結婚生活に対する侮辱であるとともに、信者の名誉を著しく棄損するものであることから、当法人は「週刊ポスト」に対して謝罪と記事の訂正を繰り返し求めてきました。しかし、誠意ある回答を得ることができなかったため、2010年11月に提訴に踏み切りました。
これまで書面での審理が複数回にわたって行われてきましたが、前回、被告側の証人申請により、『統一教会-日本宣教の戦略と韓日祝福』(北海道大学出版会)の共著者である櫻井義秀・北海道大学教授と、記事を書いた「週刊ポスト」の記者1名が出廷。
今回、双方から最終準備書面が提出され、弁論は結審しました。判決は2013年2月20月(水)午後1時30分から415号法廷にて言い渡されます。
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