梶栗玄太郎・日本統一教会会長が聖和

2012年12月26日

梶栗玄太郎会長 梶栗玄太郎・日本統一教会会長が、2012年12月26日午前6時10分、聖和(逝去)されました。享年75でした。

 

 梶栗会長は、2009年7月13日に徳野英治・前会長が辞任したのを受けて、同年7月14日、第12代日本統一教会会長に就任されました。

 梶栗会長は就任後、日本統一教会の社会的評価や信頼を高めていくために、教会の組織強化を図り、牧会者および信徒の信仰指導、後輩育成のため尽力されました。

 

 本年3月、文鮮明師令夫人の韓鶴子総裁が来日された際には、全国巡回される韓総裁と共に、車椅子で同行され、精誠を尽くされる姿が教会員らに深い感銘を与えました。また、今秋に医者から余命4か月と宣告されましたが、首都圏等を巡回されて説教や信仰指導をされるなど、最後まで教会の組織強化、後輩の信仰育成等に尽力されました。

 

 梶栗会長は、1937年福岡県生まれ。芝浦工業大学土木工学科を卒業。1963年11月、統一教会に入教されました。その後、60年安保闘争および70年安保闘争で左翼運動が全盛期を迎えた日本を共産化から守るべく、1968年に文鮮明師の提唱によって創設された「国際勝共連合」の事務総長に1971年に就任。2010年1月には国際勝共連合会長、世界平和連合会長に就任され、各界各層に勝共国民運動推進を呼びかけて全国巡回されるなど、多大な貢献をされました。

 

 また、日韓関係の改善および北東アジアの恒久平和のために「日韓トンネル」が絶対に必要であることを訴え、日韓トンネル推進のために全国各地で講演会や啓蒙活動をされるなど尽力されました。惠李子夫人との間に4男1女。

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