2010年2月21日午前10時から、文鮮明先生ご夫妻や国内外からの参加者2,000名が集まるなか、韓国・龍山で世界本部教会の奉献式が行われました。
文鮮明先生は、テープカットと除幕式を通して本部教会の新しい出発を宣布された後、建物の中に入られると、“天福宮天心統一教会”と揮毫されました。続いて、四大聖人が祭られている精誠室に入られ、敬拝を捧げられた後、建物内を見て回られました。
その後、3階の大聖殿において式典が執り行われました。
式典では、まず本部教会の完成に至る経緯が映像で流され、文國進理事長と韓国仏教・太古宗のイン・ゴン総務院長の祝辞に続いて、文亨進世界会長が歓迎のあいさつを述べられました。
イン・ゴン総務院長が、「多くの迫害と困難の中にあっても、文鮮明総裁は神様のみ旨と平和思想を伝播するために努力を重ねてこられ、そのような生き方こそお釈迦様の生き方であり、救世主の生き方であるといえる」と語られると、参加者からは拍手喝采が起きました。
文亨進世界会長の紹介によって壇上に上がられた文鮮明先生は、「今日のような意義深い日は、歌で満たさなければなりません」と語られ、ご夫人やご子女様を壇上に呼ばれて一緒に歌を歌われました。
最後に全体での万歳三唱をもって、式典は無事終了しました。