去る11月30日(土)松涛本部礼拝堂において、伝道教育局文化部主催「第7回東日本聖歌隊コンクール」が開催され、熱気溢れる発表の場となりました。
このコンクールは、教会の発展と聖歌隊の育成、そして聖歌隊文化の定着を願って企画され、2008年より恒例となり、 今回が7回目となりました。参加した聖歌隊は、予備審査を通過した10組(仙台、大宮、浦和、北千葉合同、宇都宮、新潟、上越、渋谷、世田谷、相模原 )で、どの聖歌隊も個性豊かな素晴らしい発表となりました。
審査は、ハーモニー、美声、表現力、一体感、声量などの音楽性のみならず、事前に報告された日頃の礼拝貢献度も審査されました。それぞれの聖歌隊が、課題曲として成約聖歌から任意で選んだ1曲を無伴奏で、そして自由曲を発表。
厳選な審査の結果、第1位は第5地区 南東京教区 渋谷教会の「渋谷グリーンハーモニー」(課題曲:聖歌47番「信じる人は」、自由曲:讃美歌86番「み神の恵みは」)、第2位は第4地区 新潟教区 新潟教会の「Pure Hearts」(課題曲:聖歌22番「新エデンの歌」、自由曲:A.ブルックナー曲「Locus iste」)、第3位は第5地区 南東京教区 世田谷教会の「シリウス」(課題曲:聖歌18番「一つに集え」、自由曲:キ・フンソ曲「ナグテサランヘヨ」、そして奨励賞として第3地区 西埼玉教区 大宮教会の「大宮Peaceful choir」(課題曲:聖歌9番「朝日に輝く」、自由曲:J.リービッツ曲「KIRYE」)が選ばれました。入賞した聖歌隊の皆さん、おめでとうございます!
審査結果
第1位 渋谷グリーンハーモニー(南東京教区・渋谷教会)
第2位 Pure Hearts(新潟教区・新潟教会)
第3位 シリウス(南東京教区・世田谷教会)
奨励賞 大宮Peaceful choir(西埼玉教区・大宮教会)
今後も、更に聖歌隊文化が拡大し、伝道の運勢と共に教会がより大きく発展し、開かれた礼拝作りに寄与することを目指していきます。聖歌隊の歌声が全国の教会に響きわたり、神霊に満たされた礼拝となるよう、継続して取り組んで行く予定です。