このほど、日本統一教会の徳野英治会長の著書『平和の世紀へ-家庭再建・宗教和合への挑戦-』(賢仁舎)が発刊されました。
同書は、文鮮明師の世界平和のビジョンを具体的に実践してきた統一運動について、最新の動きを織り混ぜながらそのエッセンスを解説。また、中国や旧ソ連、アフリカなどで運動の責任者とした歩んだ徳野会長自身の体験談なども多く綴られています。
徳野会長は同書の中で、日本こそが「平和の世紀」を実現する主人公になるべきと強調。「世界は日本の経済・技術・資金力のみならず、宗教や民族・国家間の紛争を緩和し摩擦を融和させる『和』の精神を求めているのです。教育水準が高く、技術力もある日本人が和の精神をもって世界に出て行けば、『神の下の人類一家族』の理想を近付けることができると信じています」と述べています。
そのうえで、徳野会長は、日本が取り組むべき5つの課題として、政治、経済、安全保障、教育、家庭再建の各分野について改革案を提示しています。
統一運動を理解するうえでも、これからの日本の針路を考えるうえでも、必読の書と言えるでしょう。
<内容>
プロローグ 「平和の世紀」に希望をつないだ「ワールドサミット」
第1章 欧州統合を後押ししたUPFセミナー活動
第2章 宗教の和合による平和への挑戦
第3章 「アフリカ・ルネサンス」を応援するUPF
第4章 平和の礎は家庭と性倫理の再建
第5章 公正と平和の世界システムを
第6章 平和の世紀を開く日本になるために
エピローグ 文鮮明師の平和ビジョン
「賢人舎」ウェブサイト: http://kenjinsha.net/