天暦1月13日(陽暦2月12日)午前10時から、韓国・京畿道加平郡の清心平和ワールドセンターで、「天一国基元節1周年記念式」と「2014天地人真の父母 天宙祝福式」(国際合同祝福結婚式)が挙行されました。
第1部の記念式では、天一国の歌斉唱の後、金起勲・北米大陸会長が報告祈祷。会場全体で小旗が打ち振られ、大きな歓声が上がる中、韓鶴子総裁が入場されました。
花束贈呈に続き、「天一国経典」のうち最後に編纂された『真の父母経』が、同経典編纂委員会の金榮輝委員長と李チェソク副委員長から韓総裁に奉呈されました。「天一国経典」は、文鮮明師ご夫妻のご指導によって新たに編纂された経典で、ほかに『天聖経』と『平和経』があります。
引き続き、崔妍娥・世界平和女性連合副会長と文薫淑・理事長から韓総裁に「天一国憲法」が奉呈されました。韓総裁は「基元節1周年を迎え、天地人真の父母様(文鮮明師ご夫妻)から実体的な天一国の定着と完成のため(天一国憲法を)発布する」と宣言。それと同時にファンファーレが鳴り響き、正面の大型スクリーンでは打ち上げ花火が“連射”。会場内には紙吹雪が舞い上がり、祝賀ムードを盛り上げました。
引き続き、これまでの文鮮明師ご夫妻の業績と、「VISION 2020」勝利に向けた過去1年間の歩みをまとめた映像が15分間上映されました。
第2部の天宙祝福式は、世界50カ国から約2500組(5000人)のカップルが会場に集い、世界194カ国ではインターネット中継を通じて2万組以上が式典に参加しました。
司会の韓国・世界平和統一家庭連合の柳慶錫会長の開会宣言の後、「介添人」12組に見守られ、主礼の韓総裁が再び登壇されました。
聖水儀式に続き、聖婚問答では「天の父母様(神様)の創造理想を完成する善男善女として、永遠なる夫婦の因縁を結び、天地人真の父母様の立てられた伝統を受け継ぎ、天一国が目指す理想家庭を完成することを約束しますか?」との韓総裁からの問いかけに、新郎新婦たちは「イェー!(はい)」と力強く答えました。
主礼による祝祷では、文鮮明師の音声で「真の父母様の権能と血統によって新しく救われ、新しい祝福の血統を相続することを許してくださったことを天の前に感謝申し上げます」と祝祷が捧げられました。
新郎新婦の間で指輪交換が行われた後、韓鶴子総裁が「天の父母様と天地人真の父母様の恩賜でもって天宙の前に聖婚が成立しました」と宣布。最後に、代表カップルが韓総裁に花束と礼物を贈呈し、天宙祝福式は幕を閉じました。
なお、第1部に先立ち行われたエンターテイメントでは、日本の教会を代表して南大阪教区の成和学生による演舞が披露されました。