天暦2月12日(陽暦3月12日)、群馬、香川両県内の会場で「Vision2020勝利のための出発決断式」が開催され、教会員ら約1500人が集まりました。
2020年までに日本統一教会が成し遂げるビジョンをすべての教会員が共有するため、全国の地区を巡りながら連日行われている特別集会は、今回で6日目となりました。
午前11時から群馬県藤岡市内で開催された「第4地区(群馬、長野、新潟)出発決断式」には、教会員ら約1000人が集まりました。
南炅卓地区長は挨拶の中で、「Vision2020は基元節1周年の時に発表されましたが、本当に希望を感じる内容です。私たち全員が生まれ変わり、天が我々と共にあるならば、天一国2年の目標は必ず勝利できます」と力強く語りました。
メインスピーカーとして登壇した宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長は、“ビジョン2020に向けた7大運営指標”を中心に解説。「①目に見える夢とビジョンは現実的な困難を乗り越える力と勇気を与える、②共通な一つの夢とビジョンは、公職者と教会員全体が一つになるようにしてくれる、③夢とビジョンは過去とは違う新しい存在になれるように動機を付与してくれる」と語り、夢とビジョンの必要性を訴えました。
また、宋総会長は「Vision2020は、神様の創造理想を完成した理想世界である『天一国』建設のための基盤となるものであり、神様の創造目的と真のお父様(文鮮明師)の偉業を成し遂げて差し上げることです」などと述べ、Vision2020について様々な観点から明快に語りました。
午後2時から香川県高松市の高松教会で開かれた「第10地区出発決断式」には、教会員ら約450人が参加しました。
挨拶に立った上條啓介・第10地区長は、「皆が真のお母様(韓鶴子総裁)と一つになり、年頭標語のもと、必ず伝道が勝利できるという決意をもって出発しましょう」と力強く語りました。
徳野英治・日本統一教会会長はメッセージの中で、「天一国経典」の発刊と「天一国憲法」(教会法)の発布によって新しい次元の出発がなされたことを指摘。その上で、基元節1周年以降の韓鶴子総裁のみ言について、①躍動感ある教会と指導者を目指す、②青年の伝道と教育に力を注ぐ、③基元節2周年を世界的な祝祭とする――ことなど5つのポイントから解説しました。
また、Vision2020勝利の為の「7大運営指標」を説明しながら、2020年に向う日本のなすべきビジョンを提示。「私が変われば、家庭、教会、国家、世界が変わる」と熱く強調しました。
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