天暦4月27日(陽暦5月25日)、群馬県片品村にある尾瀬霊園において、第32回「全日本聖和祝祭」が執り行われ、日本全国から約2000名が集まりました。
午前10時半から行われた第一部のエンターテインメントでは、群馬教区の成和学生21名が“忠孝”をテーマに息の合ったダンスを披露し、続いて東神奈川鮮鶴合唱団は、「夏の思い出」など3曲を清涼感のある歌声で歌い上げました。
矢野治佳総務局長の司会により始まった第二部の聖和祝祭では、全体で黙祷を捧げた後、松本雄司さん(1800双)の代表報告祈祷、主礼の徳野英治・日本統一教会会長夫妻による中央祭壇への献花がありました。
続いて戸丸廣安・尾瀬霊園園長から年間入園者数などの報告と、尾瀬霊園をはじめとして「全国で統一教会の霊園が6か所になった」ことなどの説明があり、「今後も全国の霊園の充実と拡充に努めていきたい」と意気込みも語られました。
徳野会長は説教の中で、「統一教会教祖の文鮮明先生の基本的な教えの内容を踏まえて、『聖和』(逝去)の意義、『人生で一番何が大切なのか?』についてお話ししたいと思います」と語りながら、自身の家族の話や文先生の日本留学時代の話などを交え、「地上での生活で一番大切なことは、良き“愛の成績”を残すことである」と、愛と家庭の重要性を強調しました。
また、「世界連合礼拝」での韓鶴子総裁のメッセージや、霊的に文鮮明師と交流される韓総裁のエピソードなどを紹介しながら、「真のお母様(韓鶴子総裁)は24時間、お父様(文鮮明師)と一体です。そのようなお母様をお支えしながら、2020年の勝利に向かって、共に一つになり、立ち上がり、頑張って参りましょう!」と訴えました。
昨年聖和された遺族代表らによる献花の後、横井勉・尾瀬聖和家庭会理事長が遺族を代表して挨拶し、「(霊界にいる方々に)恥ずかしくない地上での歩みをなして、嬉々として霊界に出発できるように頑張っていきたいと思います」と述べ、最後に徳野会長が祝祷、南炅儁・第4地区長の万歳四唱で式典は閉会となりました。
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