5月18日(日)、東京・渋谷にある教会本部において、第4回「首都圏父母FE研修会」が開催されました。「FE」とはField Educatorの略で、成和学生の現場教育者のことをいいます。
半年に一度開催されている本研修会は、今回で4回目を迎え、過去最多の57名が参加しました。
開会式で青年学生局の田中富広局長は、韓鶴子総裁の二世圏育成にかけられる願いを語りながら、「真の父母様(文鮮明師ご夫妻)が信仰の中心である子女を育てることが、子女教育のゴールの一つである。父母FEはそのような家庭をつくり、父母達の心のネットワークを築いて欲しい」と、激励しました。
それから教会別のグループで「活動共有ディスカッション」を行い、各教育現場で推進している内容や課題を共有していきました。
次に、伊藤安昭・成和学生部長より「2014年度成和学生部方針」の発表と説明があり、伊藤部長が前任の地で取り組んできた「成和手帳」の活用を中心に話しながら、個別指導の重要性とそれを支える成和学生部長の基台づくりの必要性を訴えました。
その後、再度教会別グループに分かれ、グループごとに①「成和手帳」『成和学生会報』の活用、②父母会推進、③学力向上の3つのテーマのいずれかを取り上げて議論を行い、互いの教育現場の課題に対して、どのように打開していくかを真剣に話し合う時間となりました。
最後は、各グループで議論した内容を全体共有し、伊藤部長より総括を受け閉会となりました。
参加者の感想
全ての父母が自分の子女だけでなく、何らかの内容を通して子女全体をサポートできる体制ができたら、きっと良い結果が得られるのだろうと感じました。より公的に生きたり、祈り合ったりして、信仰者として共に協力し合う体制ができるよう、たくさんの父母と交流しながら協力していきたいと思いました。(50代女性/成和子女担当)
父母会の重要性が最も大きいことを感じました。また、多くの父母FEの皆様とディスカッションしながら、成和学生会活動・行事の見直し、Jr.STFの教育及び取り組みの積極的な吸収、父母会の関係性の向上などの学びを得ることができました。これから教会において役立たせて頂きます。(54歳男性/父母会長)
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