天暦5月1日(陽暦6月16日)午前7時から、東京・渋谷の教会本部礼拝堂において、第53回「真の万物の日」敬礼式が行われ、多くの教会員が集まりました。
矢野治佳・総務局長の司会で始まった式典は、徳野英治・日本統一教会会長のローソク点火、敬拝、家庭盟誓の唱和の後、佐野邦雄・家庭教育局長が代表報告祈祷をしました。
ケーキカットの後、李海玉・全国祝福家庭総連合会総会長夫人は、「万物に国境がないように、全ての食口(教会員)が心の障壁をなくし、天地人真の父母様(文鮮明師ご夫妻)の愛を育てて下さいますようお祈りします」と激励のメッセージを語りました。
全体で「真の万物の日」の意義を訓読した後、徳野英治会長が記念説教を行いました。
冒頭、1963年に「万物の日」が制定された経緯を説明した上で、米国アリゾナ州のラスベガスで行われた「国際平和教育院(通称:ピースパレス)奉献式」(5月28日)と「真のお父様(文鮮明師)聖和1000日記念礼拝」(5月30日)に触れ、「真のお母様(韓鶴子総裁)は『お父様が今日のこの日に現れて喜んでおられる。お父様の夢であるピースパレスが実現した』と語られました。お母様の動機と心情はただ一つ、お父様が地上で願われたことを成し遂げたい。このことにお母様は自らの生涯を投入しておられます。奉献式のテープカットで、お母様はお父様との深い信頼関係、心情世界を痛感する祈祷を捧げられました」と、奉献式の様子を語りました。
そして、「お母様は『真の父母を家族と氏族、友人知人に伝えなさい』と言われました。祝福家庭は“神氏族メシヤ”です。すべての食口、祝福家庭は『生涯伝道師』です。み言を万民に伝えなければなりません。真の父母様に出会い、祝福を受けた恵みに感謝して、信仰生活を歩んでまいりましょう」と強調しました。
敬礼式は、堀正一・南東京教区長の億万歳四唱で終了しました。