天暦7月7日(陽暦8月20日)午前7時から、東京・渋谷の教会本部礼拝堂において、第25回「七・一節(神様祝福永遠勝利宣布)」と第19回「七・八節(天地父母天宙安息圏宣布)」の敬礼式が行われ、多くの教会員が集まりました。
矢野治佳・総務局長の司会で始まった式典は、主礼の徳野英治・日本統一教会会長夫妻によるローソク点火、敬拝、家庭盟誓の唱和の後、田中富広・日本統一教会副会長が代表報告祈祷。
ケーキカットに続き、司会が「七・一節」の意義を訓読した後、徳野会長が記念説教を行いました。
冒頭、徳野会長は「七・一節」(1991年)と「七・八節」(1997年)が制定された経緯を説明した上で、8月15日から18日までの文妍娥(ムン・ヨナ)様の日本巡回について、「この期間、妍娥様は日本食口(教会員)と二世圏に真のお母様(韓鶴子総裁)の愛を伝えるとともに、真のお母様に繋げる仲保者として文字通り完全投入されました」と、来日の目的を説明。
さらに、信仰の伝統相続に関して、「孝進様のご家庭から第三世代のリーダーの輩出を宣言され、子女様全員が仙和芸術学校、善正女子中高等学校に入学して、韓国語と韓国の文化を習得し、真のお母様の心情と事情に連結する決意を表明されました。真のお母様が地上におられる間に直接、韓国語を通じて(天の伝統を)相続しないといけないのです。(私達は)本当の意味で本質的な信仰観を見つめ直さなければなりません。視力の弱い者はメガネをかけてはじめて正確に周囲を見ることができるように、(堕落して神様を見失った人間は)真の父母様(文鮮明師ご夫妻)を通じてこそ、天の父母様(神様)の姿、その本体を知ることが出来るのです」と、文師ご夫妻との一体化を強調しました。
敬礼式は、主礼による祝祷と全体祈祷の後、南東京教区の堀正一教区長の億万歳四唱で終了しました。