9月22日、世界平和統一家庭連合の創設57周年を記念する晩餐会が都内のホテルで盛大に開催され、先輩家庭をはじめ、平和大使、本部関係者、統一運動諸団体のリーダー、首都圏の牧会者・婦人代表などおよそ600人が集まりました。
司会の矢野治佳伝道教育局長の開会宣言で始まった晩餐会は、天一国の歌斉唱、家庭盟誓のあと、田中富広副会長が報告祈祷。
続く映像上映では、文鮮明師の遺志を引き継いで過去4年間、「天の父母様(神様)の夢」実現のため先頭に立って全世界の教会員・祝福家庭を導いてこられた韓鶴子総裁の歩みを振り返りました。
次に徳野英治会長が主催者挨拶を行い、「今日の世界は、家庭崩壊や青少年の淪落、テロリズム、地球環境問題など多くの難問に直面しています。しかし、それらを解決して余りある真理を持っているのが、私たち家庭連合なのです」と強調しました。
祝歌に続いて、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が基調講演を行いました。
その中で宋総会長は、「家庭連合時代が開かれた今、日本家庭連合は、統一教会当時の文化に戻るのか、新たな『孝情文化』を創建しながら組織革新を成していくのかの重大な岐路に立っています」と説明。その上で、「死なねばならないのなら、死にます」と叫び命がけの精神でユダヤ民族を救ったペルシア王妃・エステルの信仰に触れながら、「家庭連合の摂理的な意味を守り完成させるにあたって、『死なねばならないのなら、死にます』という心情で進んで行けば、天は必ず私たちを勝利の道に導いて下さるでしょう」と訴えました。
エンターテインメントでは、千葉鮮鶴合唱団の子供たちが、愛らしい振り付けとともに聖らかな歌声を披露。またフルートとサックスの叙情あふれる演奏に続いて、韓国人リーダーが韓国の歌謡曲「愛の花」を力強く歌い上げ、会場を盛り上げました。
晩餐会は、代表者3人が決意表明をした後、五十嵐政彦第3地区長のリードで億万歳四唱を行い、閉会しました。