「母の日」の5月14日午後、東京江東区の有明コロシアムで「2017母の日孝情文化フェスティバル in TOKYO」(主催・世界平和統一家庭連合)が盛大に開催され、新規ゲスト約2500人をはじめ、都内の教会に所属する教会員や平和大使、VIPなど約1万2000人が参加しました。
フェスティバルは午後2時に開演。家庭連合を紹介する映像上映、開会宣言に続いて行われたエンターテインメントでは、青年が中心となった歌やダンス、スピーチ、「母への手紙」の朗読など趣向を凝らした演出が参加者を魅了。天の父母様(神様)に対する孝の心情を意味する“孝情”の文化を分かち合う時間となりました。
代表報告祈祷に続き、徳野英治会長が主催者挨拶。「この記念すべき母の日に、人類の真の母であられる韓鶴子総裁を摂理的な母の国・日本に迎えることが出来たことは、奇跡の中の奇跡です」と語りました。
韓総裁を紹介する映像上映のあと、文善進世界会長が登壇。「(韓総裁は)真なる夫の前に真なる妻として52年間侍ると共に、20年余りの間に14人の美しく貴い真の子女を生み、地上に真の家庭を打ち立てられました。絶対基準で完成された夫婦として、真の父母様(文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻)は共に人類の完全解放のために必要なすべてのことを成就されたのです」と語りました。
日頃の母への感謝の思いを込めて「母の日」フラワーセレモニーを行い、会場全体で母の日を祝った後、韓鶴子総裁がステージ中央に登場、歓迎の花束と礼物を受け取られました。
韓鶴子総裁は講演で、人類始祖アダムとエバの堕落以降の復帰摂理歴史の概要をキリスト教文化圏の発展史を中心として説明した上で、「キリスト教の基盤は、再臨のメシヤを迎える環境圏を整えるべきでしたが、神様を知らず、イエス様の本質を知りませんでした。神様の夢は、人類の真の先祖、真の父母となることだったのです」と語られました。
最後に、「世界の難問題、日本の様々な課題を解決するためには、まず天の父母様を正しく迎え、侍らなければなりません。絶対的権限をもった創造主、神様に侍る運動がまさしく家庭連合の運動です。神様の下の人類一家族となる夢を実現するうえで、皆様すべてが世界の前に母の立場で全人類を兄弟姉妹として育てていくことに全力を傾けてくださることを願います。きょうは母の日、母のような心で世界を抱いていきましょう」と呼び掛けられました。
金満辰第5地区長のリードで億万歳四唱を行った後、フィナーレでは、会場全体でフェスティバルのテーマ曲である「Mother’s Smile」を大合唱。盛況のうちにフェスティバルは幕を閉じました。