2010年5月16日(日)、滋賀と南千葉の2ヵ所で拉致監禁・強制棄教に抗議する抗議集会及びデモ行進が行われました。滋賀では、抗議集会に約180人が参加する中、本部広報局の鴨野守局長が、これまで統一教会信者が受けてきた拉致監禁による信仰破壊の実態と背景などについて説明しました。
その後、3度にわたって拉致監禁・棄教強要を経験した被害者代表が、自身の体験を語りました。その中で、「監禁されている間病気になり、母は病院に行かせたかったが『牧師の許可がないと連れて行けない』と言っていた」と、子を思う親を背後でコントロールする牧師の存在を証言しました。集会後のデモ行進では、行進と並行して配布したビラを受け取った通行人が、「平和な日本」の裏側で行われている恐ろしい宗教迫害の事実に強い衝撃を受ける姿もありました。
南千葉では、千葉市内でのデモ行進が行われる約1週間前の5月10日(月)に、12年5ヵ月間監禁された後藤徹氏を迎え、事前に拉致監禁・棄教強要に関する勉強会が行われました。そのこともあり、デモ行進当日は参加者の意識が非常に高まり、「統一教会の信仰の自由を侵害するな!」と力強く連呼する声が聞こえました。更に、周囲からも「頑張れー!」と声を掛けられ、デモの内容に共感した青年が飛び入りで参加したりする姿もありました。
滋賀でのデモ行進
滋賀でのデモ行進
南千葉でのデモ行進に参加する後藤徹氏
南千葉でのデモ行進
南千葉でのデモ行進