晴天に恵まれた2010年5月16日(日)、鳥取県と山口県で拉致監禁による脱会強要問題を訴えるデモ行進が行われました。鳥取県は、1997年6月7日に武器を携行した約20名が鳥取教会を襲撃し、施設内にいた統一教会女性信者・富澤裕子(ひろこ)さんを拉致するという事件があった場所です。この女性信者は、約1年3ヵ月の間、大阪などで監禁され、信仰の放棄を迫られました。その後、彼女は信仰を失わず脱出し、拉致監禁の関係者を訴え民事裁判で勝訴しました。この事件から約13年が経過した5月16日、拉致監禁・強制棄教をなくすことを願って約150人が、鳥取駅前から県庁へ続くメインストリートをデモ行進しました。
山口県では、海峡ゆめ広場でデモ行進前の集会があり、主催者のあいさつ及び被害者による体験の証がありました。その後、約200名のデモ隊がチラシを配布しながら下関駅周辺を行進しました。
鳥取県でのデモ行進
鳥取でのデモ行進参加者
山口でのデモ行進
山口でのデモ行進参加者