文亨進世界会長は2010年6月15日0時に、天福宮において8日断食精誠を終えられました。
今まで進行して来られた全日程と行事を主管されながら行われた断食精誠であったので、決してたやすい期間ではありませんでした。しかし文鮮明先生ご夫妻が背負われた苦衷と、全世界の教会員たちが負っている重荷を思われながら、この8日間の大変な闘いを勝利されました。
文亨進世界会長の精誠は、心身を主管するという個人的な段階を超えられた公的な精誠でした。世界会長はその他の精誠の時と同じく、精誠の度合いを高められる度ごとにご自分はよりさらに低く謙遜になられ、天の心情を抱かれた文鮮明ご夫妻の存在と価値をさらに高められました。そして教会員たちに対してさらに深い愛を抱かれました。
「まだまだ見たり、学んだり、悟る内容があまりにも多い」と言われながら、長い目で一歩一歩前進される世界会長の念願は、文鮮明ご夫妻を永遠代々にまで侍り、貴い教えを後孫たちが受け入れることのできる基盤を完成することです。そして食口たちを、この世の中の人たちが最も羨ましがる統一教人としてつくり変えることです。
最後に、今回の世界会長の断食精誠勝利のために祈祷と精誠を注いでくださった、たくさんの食口の皆様の声援に心より感謝申し上げます。
精誠室で神様に勝利報告を捧げられるご夫妻
精誠室で祈祷を終えられ、記念撮影されるご夫妻