5月7日から世界日報紙の「拉致監禁の連鎖」に連載された医師・小出浩久氏の拉致監禁の体験を綴った記事(全32回)が、6月10日で終わりました。この記事は、後藤徹氏の連載に続くものでした。
小出氏は医師として勤務していたとき、新潟の山荘で監禁され脱会屋と呼ばれる宮村峻氏や新津福音キリスト教会の松永堡智(やすとも)牧師らによって脱会を強要されました。連載では、多くの患者の命をあずかる医師が、監禁されたことで患者が置き去りになるなど、拉致監禁の犯罪性の許し難い実態が書かれています。さらに、監禁現場にジャーナリスト・有田芳生氏が取材に訪れ、小出氏が監禁状況にあることを承知していた場面が生々しく描かれています。有田芳生氏に関しては、パートIIの「『医師・小出浩久さんの手記』を終えて」で、より詳しく書かれています。
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