6月27日(日)、千葉県松戸市で「拉致監禁・強制改宗 抗議デモ集会」が行われました。「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤徹代表がスピーチを行い、「いまだに拉致監禁・強制棄教をしている牧師たちがいます!私は先日(6/23)、拉致監禁事件に関与した被疑者に対して、東京地検が下した不起訴処分を不服として検察審査会に申し立てをしました。これからも応援よろしくお願いします!」と集会参加者に訴えました。
デモ行進には約300人が参加し、「拉致監禁、強制改宗を許すな!」「信教の自由を踏みにじるな!」「犯罪行為を親子問題とすりかえるな!」などと連呼しながら、JR松戸駅周辺の繁華街を行進しました。
解散後、後藤代表の体験を直接聞こうと、20名近くの青年が同代表を囲んでミニ集会の時間を持ちました。青年たちが統一教会の拉致問題に対して関心が高まっているだけでなく、青年たちが他人事ではないと思っていることが感じられました。
また、同日の集会前には、拉致監禁の被害にあった教会員が、監禁中に説得を受けた松戸市の吉田好里牧師を約二十年ぶりに訪問するという勇気ある行動もありました。
松戸駅前の繁華街を練り歩くデモ隊
参加者に語りかける後藤徹・被害者の会代表
後藤代表の言葉に熱心に耳を傾ける若者たち