東京・新宿教会で2010年7月13日(火)、「拉致監禁・強制改宗 東京被害者の会」が月例集会を行いました。拉致監禁被害の経験者を中心に、「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤徹代表や、今後被害に遭う可能性がある青年も参加しました。集会は、拉致監禁問題解決のための現在の取り組みの報告や参加者の様々な意見を交換する場となりました。
「被害者の会」の会員は、悲劇的な事件を体験して、未だに様々な傷を抱えている方も少なくありません。そのような中でも、 参加者からは「拉致監禁撲滅の取り組みは世界的規模で教会をあげて行われているが、当事者である被害者達が声をあげることの意味は大きい」という意見も聞かれました。今後の統一教会員の拉致問題に対する具体的な活動として、教会員の父母との交流の機会を増やすこと、社会に拉致監禁の被害を訴える街頭活動などが提案されました。
初めての参加者からは、 「同じ被害体験を持つ方と交流することができてとても良かった。今後とも是非参加したい」「これ以上自分のような被害者が出ないように出来ることなら何でも協力したい」などの感想が挙がりました。