7月17日、晴れ渡った夏日、東京都杉並区に総勢200名を超える教会員が集合し、「拉致監禁・強制改宗」抗議集会およびデモ行進を行いました。
杉並区は拉致監禁に深く関与してきたキリスト教の荻窪栄光教会があり、「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤徹代表が長期間、監禁された場所です。6月14日に失踪した統一教会信者・Nさん(20代男性)の実家も同区にあります。抗議集会では、Nさんの婚約者・Sさんとその両親も参加しました。
「家族の時間は(Nさんが失踪した)6月14日から停まったままです」
Sさんは必死に婚約者の行方を捜しながらも、依然として手がかりが得られない状況を涙ながらに参加者に訴えました。
杉並警察署が、Nさんの事件を「親子の問題」と見なし、この拉致問題に関して適切な捜査をしないことに対して、デモ隊は「拉致監禁は犯罪だ!」「信教の自由を保障せよ!」と力強く訴えました。
終了後、後藤代表を中心として被害者や参加者が懇親会の場を持ちました。