7月25日(日)、東東京教区で「拉致監禁・強制改宗に対する抗議集会とデモ行進」が行われました。当日の午前、同教区の江戸川教会で「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」の後藤徹代表を迎えて、拉致監禁問題解決の為の特別礼拝が行われました。江戸川教会は、後藤代表が1987年の1回目の拉致監禁解放後から1995年の2回目の拉致監禁までの間、所属していた教会でもあります。壇上に上がった後藤代表は、当時から親交のある教会員を紹介するなど、過去を思い出すように当時のことを語られました。最後に後藤代表は「12年5か月もの間、耐え忍ぶことができた理由の一つが、共に歩んだ兄弟姉妹達との情の絆だったということを今日、改めて実感しました」と感想を述べました。
会場を移して行われた抗議集会には、約150名が集いました。参加者は、鴨野守・広報局長による「監禁問題解決への取組みの経過報告」と後藤代表の拉致監禁被害の壮絶な実実体験の話に耳を傾けました。
デモ行進は、街宣車を先頭に約130名が横断幕やプラカードを持って歩き、今日まで4300人を超える統一教会信徒が拉致監禁被害を受けてきた事実と、このような統一教会の拉致問題による悲劇が一日も早く終結するように訴えました。行進中、デモ隊に手を振る通行人やビラの内容について尋ねてくる人など、デモに関心を示す様々な反応が見られました。
被害体験を壇上で語る後藤代表
拉致監禁反対を大声で訴えるデモ隊
炎天下の行進を終えたデモ隊