2010年9月5日(日)神奈川県横浜市で、拉致監禁・強制改宗反対のデモ行進が行われました。
抗議集会には90名が集まり、先ず、主催者の「西神奈川 被害者の会」代表の松元正樹氏から挨拶と活動報告、続いてデモ行進の意義が語られました。続いて壇上にたった青木大教区長は「今日が拉致監禁問題対策の新たな出発だ」と、参加者を力強く激励しました。また、被害者の手記が代理人によって朗読され、被害者の悲惨な実態に参加者らは胸を痛めました。
最後に、本部の講師により拉致監禁解放プロジェクトの目的と経過報告が行われました。参加者からは「プロジェクトの重要性と我々の方向性を知り、愛と希望と勇気を与えられた」等の感想が挙がりました。
集会後、参加者は蒔田公園に移動しデモ行進に出発。鎌倉街道を練り歩きながら、「拉致監禁ビジネスをやめよ!」「不当な人権侵害を許すな!」と大声で拉致問題を訴えました。デモ隊は、さらに、日本基督教団・岩崎隆牧師が所属していた蒔田教会周辺も回りながら「岩崎隆牧師は被害者に謝罪せよ!」と、実名を挙げて強く抗議しました。岩崎隆牧師は、長年、悪辣な拉致監禁に関与してきたことで知られています。デモ隊は、拉致監禁の犯罪性を訴えるビラを配布しながら、ゴールの市営地下鉄弘明寺駅まで力強く行進を続けました。
激励の挨拶をする青木大教区長
約90名が集まった抗議集会
日本基督教団・岩崎隆牧師の実名を挙げて抗議するデモ隊
炎天下の下、声を上げ続けた参加者たち