文亨進世界会長ヨーロッパ訪問-1

2010年9月25日

ヨーロッパ訪問①

  イスラエルで実体御言宣布大会を終えた翌日の8月24日、文亨進世界会長は朝8時にイタリアに到着しました。そして1965年8月 20日に文鮮明ご夫妻がローマ法皇庁広場に選定した聖地を訪問し祈祷しました。その後はローマ教皇庁周辺を見学しました。

 

 その翌日にはイタリアローマ近郊で約500人余りの食口たちが集う中、「神様の真の愛相続しよう」というスローガンについて、原理全体を一つの短い文章で要約していると説明しました。そして私たちがこの場を共にすることができること、国籍と人種を超越して家庭を成して暮らしていること全てが、真の父母様の祝福によるものであるので信仰の本質を忘れないようにと強調しました。その後は抽選で選ばれた家庭を訪問しました。

 

 当初はローマでもう一日滞在する予定でしたが、フランスの二世が原理修練を受けて帰宅途中に交通事故に合い、一人が死亡しもう一人が脳死状態に置かれているという報告を受けて8月26日にフランスに向かいました。パリに到着した文亨進世界会長はすぐに昇華した二世、トニー・ユエン(Tony Yuen)君の家へ向かいました。両親にトニー君の死が家庭の新しい出発のきっかけとなり、さらに天の前に孝をつくす家庭になるように願うと話され、この家庭に子ども一人一人の日を制定しました。そして一週間に一度、両親が子どもと一緒に過ごす日を必ず守ってくれるようお願いし、毎週子どもの日を持つことが昇華したトニー君のための祈祷だと考えるようにと言われて、この家庭に「誠愛天永一」という揮毫を送られました。

 

 次に文亨進世界会長は入院しているティファニーさんをお見舞いしました。ティファニーさんは事故にあって病院に運ばれましたが、医者からは死亡するか、意識が戻ったとしても全身不随になると診断されました。しかし入院して3日後にティファニーさんは奇跡的に意識が回復し、医師からは医学では説明することができない奇跡だと驚かれ、家族や食口たちも、真の御父母様の祝福がともにあることに喜び、感謝しました。

 

 そして文亨進世界会長がお見舞いした日には病状はもっと好転していて、文亨進世界会長に「訪問してくださって感謝します」という短い表現をするほどでした。 世界会長はティファニーさんとその家庭のために祈祷をし、ティファニーさんが回復したら昇華したトニー君の家を必ず訪問して慰めてあげ、トニー家庭と兄弟のような家庭間の関係を結んでお互いに助け合って暮すことが、真の御父母様の御言にある「祝福家庭の、ために生きる生活」であると説明されました。

 

 

ヨーロッパ訪問②

ヨーロッパ訪問④ヨーロッパ訪問③

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