栃木県足利市で9月19日、「拉致監禁・強制改宗」に反対する抗議集会とデモ行進が行われました。
足利市民プラザで開催された集会は約250名が参加。李觀東・拉致対策足利実行委員長は「犠牲になった人たちの為に、私たちは神様の代わりになって真実を正しく伝えていきましょう!」と挨拶しました。
続いて、拉致問題解決への取組みの経過を報告した本部講師は「具体的な取組みの結果、今では世界中の有識者が拉致監禁・強制改宗を日本で横行する人権侵害として問題視するようになってきた」と指摘、「今日のデモ活動等を通して、国内でもより多くの人々に、拉致問題の悲惨な実態を知ってもらいたい」と締めくくりました。参加者からは、「海外を通して日本を動かす、という方針に感動した」などといった声が聞かれました。
その後のデモは、街宣車を先頭に1時間以上にわたって行われ、現在も続く悲惨な拉致事件の解決を訴えました。「拉致監禁された友人が何人もいるので、彼らが戻ってくるように祈りながら行進した」という参加者もいました。
参加者を激励する李觀東・拉致対策足利実行委員長
約250名が拉致監禁被害の実態に聴き入った抗議集会
被害の悲惨さに驚き、デモ隊に声をかける通行人も
1時間以上にわたって拉致問題の終結を訴えたデモ隊