9月18日(土)に大阪教会礼拝堂において、伝道教育局文化部主催「聖歌隊コンクール西日本大会」が開催され、会場は160名の会衆で満たされ、熱気溢れる発表の場となりました。このコンクールは、教会の発展と聖歌隊文化の定着を願って企画され、2008年12月以来、主に関東圏内では3回の開催がありました。今回は西日本において初めてで、7つの聖歌隊(7地区より金沢、9地区より中央大阪、北大阪、南大阪、奈良、和歌山、10地区より徳島)がエントリーし、個性豊かな演奏による素晴らしい発表となりました
審査は、ハーモニー、美声、表現力、一体感、声量などの音楽性のみならず、事前に報告された日頃の礼拝貢献度も審査されました。それぞれの聖歌隊が、課題曲の聖歌38番「生命の泉の磅」を無伴奏で、そして自由曲を発表。審査の結果、第1位は石川教区「Polestar Kanazawa」(自由曲:ここから始まる)、第2位は徳島教区「徳島聖歌隊」(自由曲:愛天・愛人・愛国)、第3位は南大阪教区「ミレー」(自由曲:千の風になって)、そして奨励賞として中央大阪教区の「大阪教会聖歌隊」(自由曲:君は愛されるため生まれた)が選ばれました。
審査員の総評で聖歌編纂委員の天野照枝先生は「讃美によって神霊に満たされ、私たちの神を呼びながら、私たちの信仰を表しながら礼拝の文化を築いていけるという聖歌隊の皆様は、自分の表現が伝道になっていくという事に自信と誇りを持って頂き、日本の礼拝文化を変えてまいりましょう。」と話されました。