韓国の3大テレビ局の1つ、SBSテレビのドキュメンタリー番組「ニュース追跡」が10月6日夜、統一教会員に対する拉致監禁・強制改宗問題を取り上げた「統一教 拉致監禁事件『キヨミ 13年ぶりの帰郷』」を放映しました。大手テレビ局が客観的な立場で、いまだに続く拉致監禁事件の真相に迫った特集番組を放映したことは画期的で、韓国国内でも大きな反響を呼んでいます。
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番組は「韓国で胎動した新興宗教である統一教会に対し、強圧的な拉致監禁事件が持続的・組織的に行われており、衝撃を与えている」と指摘。統一教会に反対する一部キリスト教牧師などの「背後勢力」が金銭を受け取りながら犯罪行為を扇動してきた実態を浮き彫りにしています。
また、統一教会の国際合同結婚式で韓国人男性と結ばれ、韓国に移り住んだ約7000人の日本人女性のうち、拉致監禁被害者が300人に達することを紹介。「彼らの多くは『また拉致されるかもしれない』という恐怖心から、故郷である日本に帰ることも出来ず、家族との断絶が続いている」という悲惨な現実をリポートしています。