世界基督教統一神霊協会はこのほど、「週刊ポスト」6月4日号の記事によって当法人の名誉を著しく棄損されたことから、発行元の小学館を相手取り、損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴えを東京地裁に起こしました。
同誌は「<衝撃リポート>北海道大学教授らの徹底調査で判明した戦慄の真実」「韓国農民にあてがわれた統一教会・合同結婚式日本人妻の『SEX地獄』」「統一教会の合同結婚式で韓国に渡った日本人妻の多くが、貧しい農村で苦しい生活をしている実態が初めて明らかになった」などと記載した記事を掲載。大学教授の調査に基づいていると主張しながら、あたかも当法人が合同結婚式によって日本人女性を韓国の貧しい農村の男性のもとに組織的に嫁がせ、農村に嫁いだ日本人妻が貧しく苦しい生活を送り、「SEX地獄」に苦しんでいるかのような印象を与える事実無根の報道を行いました。
これは、当法人および韓国に嫁いだ日本人女性信者らの結婚生活に対する侮辱であるとともに、信者の名誉を著しく棄損するものです。
当法人はこれまで、週刊ポストに対して謝罪と記事の訂正を繰り返し求めてきましたが、誠意ある回答を得ることはできず、このたび訴訟に踏み切った次第です。