クリスチャン向けの隔週刊誌『リバイバル・ジャパン』2011年1月1日号に、東京・荒川教会青年部の小林宗一郎さんのインタビュー記事が掲載されました。小林さんは、3度にわたって拉致監禁された被害者でもあります。
インタビューの中で、小林さんは1997年に群馬県のマンションに220日間監禁された3回目の被害のようすを詳しく説明。監禁現場で「信仰を奪われるかもしれない」という恐怖に襲われ、命がけの祈祷生活を続ける中で、「お前を愛している。私の願いをかなえてくれ」と願う神の声を聞いた体験などを話しています。
また小林さんは、荒川、足立両教会の青年部が、地域のイベントの手伝いなど「信仰を土台とした社会奉仕」を実践し、地元住民と積極的に交流していることを強調。そうした中で、町内会の関係者から「あなたたちは一度も私達に布教せず、町会のために良くしてくれた。だから信頼したんだ。あなたたちの教祖はいい人なんだろ」と称賛の言葉をかけられたエピソードを紹介しています。
今回のインタビューを行った同誌の谷口和一郎編集長は、同じ号に掲載のコラム「風致一筆」の中で小林さんらの活動に言及。「若手が少なくなった地域の町内会に入って行き、様々なボランティア活動を展開している。彼らはとても『献身的』なので、一定の評価を勝ち得ているようだ」と書いています。